「…自分で言うのもなんやけど結構、 よう撮れてると思わへんか?」 そんな彼の言葉に頭が混乱する。 すごくうれしい言葉だったから。 そしてさっきよりもすごくどきどき…。 気づけばとんでもないことを聞いていた。 「よう撮れてるって…風景が? アタシが?」 陶原くんはくすっと笑って答えた。 「さあ…。 どっちやと思う?」