そしてアタシたちはこっそり猫を連れ帰り家にあったダンボール箱にそっと入れる。 「こっから絶対に出たらアカンで?」 猫はアタシのいうことを理解しているのか小さな声で鳴いて玄関先に置いた箱の中でじっとしていた。 「アヤヒはまだ寝てるから… っていうかあの子、 休日は昼ごろまで寝てるから」 「そっか。 でも見つかったらなんやし猫連れて早めに帰らせてもらうわ」 「うん」 早めに帰るのか。 仕方ないけど。 ちょっと残念。