「今度哲学の道の写真を撮りに行きたいなあ思うてんねんけど。
それやったらやっぱ時間考えたほうがええよなあ」
彼は腕を組んで考える。
あー。
そーいえばこのヒト写真が趣味だって言ってたっけ。
「シーズンオフってもやっぱり週末とかは観光客なんか多そうなんや?
朝早くに行くか。
でもウチから早くっても限度があるし」
独り言のようにつぶやく彼。
「それうちの近所」
「え?」
「もしよかったらウチに泊まって行ったら?
哲学の道なら歩いて行けるから」
なんかとんでもないこと言ってるような気がする。
でもまーいっか。

