今夜も美味しいランデブー


このひと、
本当に快活な表情する。


ほかのひとに見せたくないくらいに。

ほかのひとが見るのはもったいないくらいに。


そんな風に思うのもまた愛情の一種なんだろうか。


「かまへんよ?
アリガトウ」


「ああ、よかった」


あのときアタシのほうからまた誘って?
って言っていたのに彼は安堵の表情を見せる。


「変なの」

アタシは笑う。