「確かに娘を亡くして悲しいし悔しいわ……けど美雪を幸せにして色んな体験をさせてくれた貴方に感謝しているの……」 「美雪は……いつも言っていたわ……極道なんて関係ない!私が好きなのは極道をやっている義武。全てが好きよ!」 「………っ………」 「……反対し続けても貴方達はめげなかったわ……本気で愛しあってるって確信したわ……」 「…………っ…………」 「義武さん……ありがとう」 「………お義母さん……ありがとうごいます……」 お義母さんはノートだけを置いて帰って行った。