【続】最愛の人〜愛する貴方達へ〜(完)



「今日、由紀があぅ〜って喋ったの!」


「由紀、夜泣きしない」


「由紀が初めてぐずったの」


「由紀人見知りするよ〜」


帰ったら由紀の話し。


癒される。


毎日、美雪を抱き暇な時は由紀の面倒。


美雪はブログを始めたみたいだ。


それから長い月日が経ち由紀は五歳になった。


今日は俺が集会があって夜中まで帰れなかった。


家に帰って玄関を開ける。


普段、玄関で出迎えてくれる美雪と由紀。


今日は出迎えてなかった。


部屋を入ると………血まみれになった二人の姿。