それから我が家に着き 一人考え事をする。 もし直孝がキャバクラに行ったら? 私は、どう言う反応をするの だろうか? 普通にしてられるだろうか? 直孝は、そんな事なんて しないよね? 考え過ぎちゃダメだ。 自分が持たなくなる。 だから…考えないようにしよう。 「ただいま〜。あちー お母さんお腹空いたぁ!」 輝鰭藍と愛空亜が 学校から帰って来た。 「なんがいい?」 私は、愛空亜達に クッキーを作って食べさせた。