【続】最愛の人〜愛する貴方達へ〜(完)



直ぐに来て欲しいと。


私は、二人が見つかったと思い、バタバタ警察署へと向かった。


「こんにちは日高輝愛さんですか?確認があってお呼びしたんですが…」


確認?


なんの確認?


私は言われるがまま刑事さんに着いて行く。


着いた先は霊安室。


何故霊安室なんだろう。


此処に二人がいるって事……?


嫌な妄想が駆け巡る。


刑事さんがドアを開け中に入ると2体の遺体があった。


けれど…バラバラにされていた。


シーツを外し中をみると………。


愛しい輝鰭藍と愛空亜の姿があった。