【続】最愛の人〜愛する貴方達へ〜(完)



次の日愛空亜を学校に
送った後、俺は澪の所に行った。


ちゃんと別れを告げる為。


輝愛とちゃんと向き合う為。


澪の家に着いて外に呼ぶ。


「直孝ぁ〜♪どうしたの?」


嬉しいそうに出て来る澪に
罪悪感があったが俺は
ちゃんと言った。


「澪。もう終わりにしよう。
俺は輝愛が好き…輝愛しかいねー。
澪は、これからもっといい人に
出会う。その人と幸せになれ。」


「…………分かってたよ?
私、後悔しないよ?
さっ!輝愛さんの所に行きなさい!
輝愛さんになんかしたら許さないから!」


澪は強がっていた。