次の日愛空亜を学校に
送った後、俺は澪の所に行った。
ちゃんと別れを告げる為。
輝愛とちゃんと向き合う為。
澪の家に着いて外に呼ぶ。
「直孝ぁ〜♪どうしたの?」
嬉しいそうに出て来る澪に
罪悪感があったが俺は
ちゃんと言った。
「澪。もう終わりにしよう。
俺は輝愛が好き…輝愛しかいねー。
澪は、これからもっといい人に
出会う。その人と幸せになれ。」
「…………分かってたよ?
私、後悔しないよ?
さっ!輝愛さんの所に行きなさい!
輝愛さんになんかしたら許さないから!」
澪は強がっていた。
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