鞄を手に取ろうとすると涙ぐむ輝鰭藍と愛空亜の姿があった。
輝鰭藍達は話し始めた。
「パパ?なんで他の女の人を
選んだの?ママが一人で頑張ってる
のにパパなに?ママは赤ちゃんがいるん
だよ?パパと居て幸せって言ってたのに
パパはなんなの?輝鰭藍、パパ嫌いだから…」
輝鰭藍は、パパを説教し始めた。
愛空亜と言うと………。
「姉ちゃん…パパだけ責めるのは間違ってるよ!ママだって言い過ぎてたじゃん!
パパ嫌いって愛空亜は好きだよ?
パパが浮気したのは悪い!だけど
愛空亜はパパ好きだから嫌いに
なれない!そんな姉ちゃん嫌い!
ママも嫌い!」

