「弱気になっちゃダメだよ、綾ちゃん。涼君とはキスする仲なんでしょ? 付き合ってるのと同じなんじゃないの?」
「キスって言っても、3回だけだよ」
「3回? 私は2回しか聞いてないよ? 3回目って、いつしたのよ?」
「あ、日曜日に、公園で……」
「涼君からしたんでしょ?」
「うん……」
「それってさ、涼君も綾ちゃんが好きって事なんじゃないの?」
「私もそうだといいなと思うけど、好きって言われてない。遠回しに“なぜキスするの?”って聞いたんだけど……」
「うんうん、涼君は何て?」
「“したいから”だって」
「何それ〜、答えになってないじゃん」
「キスって言っても、3回だけだよ」
「3回? 私は2回しか聞いてないよ? 3回目って、いつしたのよ?」
「あ、日曜日に、公園で……」
「涼君からしたんでしょ?」
「うん……」
「それってさ、涼君も綾ちゃんが好きって事なんじゃないの?」
「私もそうだといいなと思うけど、好きって言われてない。遠回しに“なぜキスするの?”って聞いたんだけど……」
「うんうん、涼君は何て?」
「“したいから”だって」
「何それ〜、答えになってないじゃん」



