恭二のテーブルで何か言い合う声がする


「ちょっとぐらいいええやんけ~」


「あかん!あんたら未成年やろ

私がいいゆうても孝介が許さんで!」


恭二と塔子だった


どうやら恭二はアルコール類をねだっていた


「やっぱ酒でもないと盛り上がらんって~」


「あんたはアホか!

高校生らしくジュースで上等!」


そんな塔子のカクテルを勝手に飲む恭二




その状況をみて孝介さんから

提案があった


内輪だけなら姉妹店のプールバーの

VIP席に連れて行ってもいいと…


塔子と黎子が同伴する事を条件に

許してくれた



あとは気のあう者同士で二次会を

する事にして

とり敢えず壮行会はお開きとなった