家に帰ると

「舞、お帰り、」

「父さんも、お帰り」

長く海外にいた父さんもリビング
にいた

「母さんは?」

「ん、買い物だ、
蝋燭忘れたらしい、」

「別に要らないのに、着替えてく
る」

父さんは一応社長さん、
家では普通のシャツにジーパン、

やり手で、有名らしい

「言うと思った、エリは昔から、
決めたら譲らない性格だからな、
まぁ、そこが可愛いんだが」

この父は母にべたぼれだ、
昔から裕福だった父の実家、
母に出会う前から父は硬派だった
らしく、母とは恋愛結婚

ただ、父も母も何百年前から好き
だったというから前世かとも…

まあ、そこは良いとして

「お前が昔療養先でいなくなった
時は祝えないと何度思ったか…、
この国は神隠しなんていうしな」

…また来た、

しみじみと言うが仕方ない

「うん、神様が守ってくれた」

その発言に毎回

「あんな陰険な奴を神はな…」

毎回言うが謎だが

「着替えてくるね」

部屋に向かった、

この父の毎回の発言と両親ね出会
いについての話をきちんと理解し
私達の招待を理解しるまで数時間