「あれっ?」 洞窟の外に人影(というか人魚影?)が見えた 「若菜―!ミランお姉さま―!」 洞窟の外でカレンはすでに待っていたのだ カレンは若菜に勢いよく抱き着くとミランにも笑顔を向けた 「二人が来るのを今か今かと待っていたのよ。さぁ、もう行きましょう!」 「うん。一緒に行こう」 (「若菜、暗い顔はよしなさい」) (「分かってる」) 「?」 カレンは不思議そうに二人を見ていた 若菜はそんなカレンをギュッと抱き返して決意を込めた声で言った 「楽しい旅にしましょうね、カレン」