トリップ少女


「分かっているわアルスラン。残念だけど若菜、今日はこの話はここまで。またいつか話すわよ」



ふふ、と微笑んだ姿はイイ女そのままだった




「分かったわ。約束よ。」




「飲み込みのいい子は好きよ。さぁ若菜、次の旅へ行きましょう。」



「えぇ。でもその前にっと」




若菜は部屋のドアに“睡眠中”の札をつけた




「おかーさーん、私疲れちゃったからちょっと寝るねー!!起こさないでー」


「そうー?晩御飯はちゃんと食べなさいねー」


「はーい!」


一階のキッチンにいるであろう母親に大声で話した