トリップ少女



「もう!!いったいなぁ!!!ミランどいてよ!!」


「良かったわぁ~若菜が下にいて」




「しょっぱなからとんだ災難だわ。ねぇ若菜、そう思うでしょ?」


「災難の種はあんたよ!!重いから早くどいて!!!」


「まぁ!!レディーに向かって重いって何よ!?失礼ね!!」


ドスッ



「あああああああああ」



若菜は扉まで飛ばされた


キレたミランに背中を思いっきり蹴られて悶絶している






そう、二人は現在古いあばら家にいる





「ねぇミランここどこ?」


「あらもう治ったの? 窓のそとをみてごらんなさい」


「うわー大きい!」



窓の外には美しい丘が目の前に見え、その上に立派な洋館が建っている




「でしょ?あそこが今回の舞台よ」


「わぁ素敵!!」


「綺麗に磨きましょうね」


「はぁ?」



怪訝な顔の若菜に少々、というよりかなりテンション低めのミラン



「私たち、今回はあの屋敷の召使っていう設定だから」






「えぇー!!!!」