「人間になりたいの」 決然と繰り返した 「出来る…?」 カレンは恐る恐る尋ねる 「出来るとも」 「本当!?なら、今すぐにでも」 「シーッ」 魔女はカレンの薔薇色の唇に人差し指を当てた そして満面の含み笑いを向けた 「出来るとも、簡単に。でもね、ただでやるわけにはいかない。対価が必要だよ」 「私に出来ることならなんでもするわ!」 「何でもする、いいねぇ…じゃあ、」 -お前の声をくれないか