お昼を食べ終わって、片付けをしていたときだった。


百々がふいに話し掛けてきた。




「ねぇ、美香?」

「ん?どした?」




百々はにっこり笑って言った



























    キエテクレナイ?



今までで一番綺麗な笑顔だった。





「百々・・・?なに・・・・言っ「最初からうざかった。あんたがいなければ・・・・・あたしはあたしのままでいられた。あんたの所為で、目立つのが嫌いなのに・・・・目立つことになった・・・。」




あたしが・・・・・?



「そんな・・・・。ごめん・・・・。」




悲しくて、百々を見ることができなかった。