「え……? えっとぉ……」 「じゃあ、5時に迎えに行くからね」 話しがトントンと進んでいって、 1人パニクっていると、 「ほら、着いたよ。 じゃ、また明日」 ──チュッ 最後にキスと 「浴衣着てきてね」 そんな甘い囁きを残して、彼はヒラヒラと手を振りながら帰っていった。 そして私は…… 今さっきの事を思い出して、1人赤面していたのでした。