私は夕暮れの中、 部活帰りの彼氏と手を繋いで歩いていた。 彼氏と手を繋いで一緒に帰っているのが、 嬉しくて、恥ずかしくて…… でも夕陽に照らされているからわかんないよね。 良かったぁ…… ん……? ふと、私の目にあるポスターが映った。 「ん?どうした?」 急に止まった私に、彼が不思議そうに聞いてきた。