『なんか変じゃね?』
って、まーくんはあたしの変化に気づいてくれたのっ!?




でもさ、

なんか変なのは
まーくんのせいだと思うんだ、あたし。






今までどんなに告白されたって特定の彼女なんて作ったこと、なかったのに…。


だから、あたしは変な安心しちゃって。


だから、あたしは変な期待しちゃって。




あたしは特別なんだって思っちゃってたんだよ…。




でも、そんなことなかったんだね…。




「変な美世は変だろ?
言いたいことは言えって。」


体を起こして、まーくんがベッドから言った。