「…!亜実!」



「ん……」



 私は揺さぶられて起きた。



 目の前には隼人兄ちゃん。



「に…兄ちゃん!!」



「亜実!!今までどこにいたんだよ!!」



 すごい心配してる兄ちゃん。



 兄ちゃんの顔見てほっとした。



「亜実!どこに…」