************* 目が覚めた。 いつもより狭いベッドに違和感を覚え、 隣を見ると、裸で眠る、拓人がいた。 「今度こそは…。」 そう呟いた。 拓人の寝顔は、あの頃から なんにも変わってない。 愛しい寝顔。 スースーと寝息をたてながら 気持ちよさそうに寝てる。 拓人。 私は、起き上がり服を着た。 玄関の鍵をテーブルにおいて 置き手紙を書いて、私は家を出た。 行き先は決まっていた。