監督が部屋を後にし、ふたりの時間になる。 「危なかったな」 「へへ。そうだね」 顔を見合わせて笑い合った。 「凛ー!大丈夫!?」 唯がこっちに駆けて来る。 「うん。おかげさまで♪」 「よかった。あたしも凛についていこうとしたら、真司君が“俺だけでいい”って言ったんだもん」 「バカ!よせよっ///」 「ほんとに?」 嬉しいよ・・・ しかも照れてる真司可愛いし♪