「あらあら。初めまして、真司の母です」 そこには、真司に似て目が二重のお母様が立っていた。 見るからに優しそうだ。 「は、初めまして。宮内凛です」 イヤー!かんじゃったよ・・・ 「さぁさ、入って」 「ありがとうございます。コレ・・・少しですがお土産です」 「ゴメンねーわざわざ。ありがとう」 「いえ・・・」 真司のお母様、優しいじゃん! 「凛。行こ」 「うん!おじゃまします」