胸の鼓動が止まらない。 ふたりっきりの空間。 慣れない場所に戸惑いを隠せないあたしにキスの雨が振る。 「幸せだな。こういうの」 「うん・・・」 ふたりで幸せをかみしめる。 「夫婦っていいよなー。毎日一緒とかマジ憧れ」 「・・・いいね」 「凛・・・」 「なに?」 「卒業して、俺がちゃんと人として一人前になったらそんときは・・・」 「え?聞こえない」 「そんときはー・・・」