「真司ー・・・なんか気持ち悪い・・・」 「!?分かった。次で降りるぞ」 人に押されながらもなんとかホームに出た。 ここは目的地とは全然違うとこ。 「凛。大丈夫か?」 「うん・・・昨日あんま寝てないからかな?」 「そっか・・・ちょっと待ってな」 そう言って、場を離れる真司。 ベンチに腰掛け、大きく息を吸う。 横になり、目を閉じる。 ——不意になにか冷たいモノが頬に触れた。 「冷たっ・・・!」 「起きたか」 冷たい飲み物を買ってきてくれた。