朝食を食べ、準備を終えるとあたし達は外に出て颯太のお母さんの車に乗る。 おばさんは優しい。 こんなあたしでも実の娘のように可愛がってくれて、いつでも笑っている。 なのにお母さんときたら… 颯太のことばっかり褒めて。 「他の出演者ってもうきいた?」 そんなことを考えてると、横の颯太がときいてきた。 「…聞いてない。 知らない人かなぁ?」 「だろうな」 まあ、夏希たちはいるしいいか。