モデル同士の恋

おじさんの睨みはすごく恐い。



「…。」


「結衣を好きな気持ちはその程度だったのかって言ってんの。」


その少しだけ大きな声は楽しく会話していただろう他の3人まで静かにさせてしまった。



「答えろよ。
お前は今まで生半可な気持ちで、ただ彼女が欲しいからとかいう理由で結衣のこと好きだったのか?」


いつもになく真面目で低いおじさんの声。



「ちがい…ます。」

当然だ。

そんな中途半端な気持ちで好きになっていたなら、とっくの昔に諦めてファンの子とでも適当に付き合ってる。




「だろ?

だったら、行ってこいよ。」