モデル同士の恋

〜颯太SIDE〜


…俺は、今。


何をすべきだ?




あいつに結衣がついていった今。


俺は何をすべきなんだ?



結衣が言った、あの

「可能性はゼロ」

の言葉を信じて待つべきなのか?




でも、気が変わることだって…



駄目だ、悪い方向にしか考えられねぇ。



「おい、誰だったんだよ。」


おじさんの声がする。


何故だかはわからないけど落ち込んでいるときのおじさんの声は少なからず元気を出させてくれる。



てか落ち着くことができた。


親父じゃなくておじさんっていうのがおかしいけど。



「葵〜。
結衣いっちまった。」

そう言って、ため息をひとつついてから。


とりあえず俺はリビングへと戻ろうと歩き始めた。