モデル同士の恋

ジェットコースターはどんどんスピードを上げて動いていく。



俺はただ呆然とすることしか出来なかった。




何が何だかもうわからない。







「颯太っ!颯太!」


「…え?」


驚いて見上げると、そこには結衣の顔。


「もう終わった!!
恥ずかしいから早く降りてよ~。」


終わった?

ジェットコースターが?


あれ、俺途中までしか記憶がないんだけど…



「ほらっ!はやくー。」

俺の手を引いて無理矢理立ち上がらせ、引っ張る結衣。



「まったく、情けないんだから。」

結衣がハァ、とため息をついて腕を組む。


「颯太ウケるよね~!!」

「馬鹿だよな。」


言いたい放題だな。


「以後気をつけるように!

じゃ、次行こう!」



次で汚名返上だ…!