『2人とも女の子には
優しくしなきゃダメだよー!!!』


また声をそろえて言う。



俺ははぁ。
とため息をついて

「お前らほんとに女か?
女は人におごってなんて
図々しいこといわねぇぞ!」

と言ってやった。


「颯太ひどーい!
あたしも夏希もちゃんと女の子ですぅ!」

「へぇ〜」


「その微妙な反応むかつく!
まぁいいよ。
絶対おごらせるから。
ってかこの後どうする?」


そういえばまだ5時か。


「どこか行く?」

「歩いてどこかいいところ
あったらそこにいこう!」

『それ賛成!』

ということで,散歩?することになった。


そして結局ケーキはオゴらされた…