「それよりも今度学園祭あるんだって!」
『まじで!?楽しみ〜』
颯太とハモった。
あぁ、なんか今日はいいことなさそう…なんて。
「2人ともハモってるし」
『うるさい!』
またハモった。
朝から気分悪いよ。
『アハハ』
笑われてるし…
「なんでこんな奴とハモんなきゃいけないわけ?」
「俺のセリフだ!」
あたしがそう言うと颯太負けずに言う。
「ケンカはやめ!
2人とも仲がいいんだからぁ」
「別に仲良くなんかないしー!
こいつがついてくるだけ。」
そういって指をさす。
「は?
お前がついてきてんだろ?
別にいいんだぞ、
朝起こしてやらなくても。」
「え!それは無理!
でもそれとこれとは関係ない!」
起こしてもらえなくなったらあたし毎日遅刻だと思う。
「もうわかったから!
毎日毎日本当飽きないんだから」
夏希がため息をつく。
まあ、あたし達のケンカなんて日常茶飯事。
もう慣れちゃった。
でも相手を信用してるからこそできるケンカなんだけど。
こんな事颯太には言わないけどね。
「話戻すけど学園祭っていつあるの?」
「うーんとね…知らない!」
あれ?
「それくらい覚えといてよ!」
「まぁそろそろ発表されんじゃね?」
大和が夏希をフォローする。
この2人って意外とお似合いなのよねぇ。
でもテンション高すぎだからたまについていけない…
っていうかあたしも颯太も十分高いらしいから多分普通の人じゃ無理だろうなあ…

