モデル同士の恋

「それで?
なんで今回はお前謝ってねーの?」

さっき俺におごってもらったばかりのポテトを
ほおばりながら大和は聞いてくる。


今回は…って。

確かにそうだけど…。



「謝る理由がないんだよ!

いつもなら少しは俺にだって
否があったじゃねぇか。」


「今回は見つからない、と?」


「まったく。」

といってからため息をひとつついてみる。



「じゃあさ、
何事もなかったように話しかければ!?」


諒…

お前は俺ら以上に能天気で羨ましいな。



「そんなの無理に決まってんだろ!」


「ってかそんなんで
結衣が元に戻る訳ないな。」

…そうだな。


あーもうどうすりゃいいんだよ!


今までから考えて、
結衣から謝ってくることはない、と思う。


だからといって、何も理由無しに謝るのも、

なんか変だよな。



わけわかんねぇ。



「じゃあ、今夏希に電話してみてやろっか?
あいつらも今日遊ぶって言ってたから。

上手くいけば怒ってる理由も聞き出せるかも。」