モデル同士の恋

「は?
お金取るに決まってんだろ!」

なんでよ!
普通お金取らないでしょ。


「こっちこそは?だし!

なんで自分たちが作ったのに
お金出さなきゃいけないわけ?」

夏希が言い寄る。

こわーっ!


「いいだろ。
売り上げの3パーセントは
クラス全員で山分けだし。」


そう、あたし達の学校は
売り上げの3パーセントだけは
頑張った証としてもらえるの。

でもその3パーセントを
クラス30人で山分けしたら
1人1000円にも満たない。

ひどいときは500円前後だし。


だからといって
入場料とか高くしちゃうと
客来ないし。

難しいところなのね~。


「あたし達が払ったところで
戻ってくるのは
たったの1円くらいじゃない!」

当たり前だ。

ってか1円にもならないよね。

「どんまい!」

こいつむかつくね。

まぁ勝手に入ればいっか


「あんた邪魔!
はやく入らせてよね。
時間ないんだから。」

そう言ってあたしは
目の前のうざーい人を
押し退けてお化け屋敷に
入ろうとする。


でも…あたしの力だけじゃ
足りなくて結局颯太と大和が
手伝って中へ入った。


さすがあたし達!