「そう?私には仲良さそうに見えたから。
あ、今日は私と颯太君2人“だけ”で遊ぶから、あなた達と合流できないわね。
残念だわ」
未来が勝ち誇ったような笑みを浮かべる。
いやいや、逆効果だろ。こいつらはみんな俺たちのデートを楽しんでるんだから。
って、未来に伝わるわけないな。
というより、まだ遊ぶのかよ。
もう帰らせろ!
「あら、そう。残念ですね。
じゃああたし達は先に出るわね。
さようなら」
美月はそう言ってみんなと出ていく。
おい!
俺をおいてくな!!
心の中で叫んだ俺はみんなに紛れて外に出ようと思うと未来に腕を捕まれる。
「あたし達も行きましょうか」
ニコリと笑って首を傾ける未来。
うざい。
「俺帰る」
「あたし、よりたいところあるの。行きましょ!」
俺の言葉を無視して腕を引く未来。
俺の言葉聞けよ。
…適当に理由作っちゃえ!
「俺2時から用事あるから帰るわ」
「用事って?」
何にしよう…。
思いうかばねえ!!
「…結衣のお父さんとちょっと行くところあるから」
本当はそんな予定ないけど。
今日は休みの日のはず。

