「じゃあ作ってくれますかぁ?」
「わかったよ。
数学の資料室にあいてる場所あるからそこ使え」
ラッキー。
「やった、先生ありがとう。
優しいじゃん!」
「いつもそれくらい優しければいいのにな」
ふたりで顔を見合わせうなずく。
「お前ら調子のんなよ!」
別に調子のってねぇし。
と言いたかったがさすがにやめておいた。
『失礼しました』
俺たちは鍵をもらって職員室をでる。
「置き場所もらえてよかった」
「俺らのせいでもらえないとかなったら絶対みんな怒ったよな」
「うん。
絶対怒られたよ…」
置き場所もらえてよかった…。
「セーフだな」
「セーフだね」

