きゅっ…と耐え切れず 目を瞑ると、 体の重さが軽くなった。 「…しねぇから。 本気にすんなよ」 そう言って私に 背を向けた要くんの耳は どこか赤い気がして。 要くんってこんなに 照れ屋さんだったんだ なんて思って微笑んでしまった。 「要くんっ」 「うわっ」 たまらず 要くんの背中に抱きつくと、 要くんは少しだけ 嫌そうな顔をした。 「バカ!離れろよ、キモい」 「やだもーん」 やっぱり要くんはツンデレだ。