一日中 遊んでラストは観覧車。 あたしは夕日に染まる街を 静かに眺めていた。 すると早見が口を開いた。 「小谷。」 あたしは早見に目線を向けた。 「ん??」 「この観覧車の伝説 知ってる??」 伝説?? 「・・・知らない。」 早見があたしを じっと見つめる。