あたしに彼氏が出来たことで、まだ呆然としているタクは置いといて。 3人の話は、明日の自由行動の行き先に。 「瞬は行きたい所ある?」 沙耶が上目遣いで五十嵐くんに話しかける。 沙耶は4月だっていうのに、肌を結構露出した服を着てきた。 寒くないのかな? 見ているこっちが心配になってくる。 「僕は――…。 桜の綺麗なところに行きたいかな」 「桜? いいわね♪」 沙耶の目がキラキラ光る。