一度きりの愛【SS】



「アレは織姫がいけないんだろ?公然わいせつ、勝手に見せてた織姫が悪い」



「か…勝手に…あだ名で呼ぶなぁ」









残りの昼休みは3人がなだめてやっと落ち着いた。



「やっっっっぱり嫌な奴」



クラスに戻ってもなだめられたが怒りは沈下しなかった。



「へぇ、朝の相手が星野っちだとわ…運命的♪」



「だねぇ♪私も運命的な出逢いしてみたい♪」



「2人共、どう話聞いてた?どうしたら“運命的”なんて感じになるの?」



「水玉パンツって何色?」


″″″げしっ″″″



鉄拳制裁



「もぅ絶対寝坊しない!!」



昼休み終了のチャイムが鳴り5時間目の準備をしようとしたら



「げっ!次、アイツの授業だし」



サボろう…っとトイレに行く振りをして教室を出ようとした瞬間…本当に後数センチって時に



″ガシッ″


行きなり腕を押さえられ逆に歩かされ倒れそうになった。




″転ぶ…!!″



そう思った。