一度きりの愛【SS】



「俺だって…皆と一緒に」



「そぅ言うことだったの…」



「三崎さん!?」



後を追いかけてきたのであろう、必死に…お嬢様が息なんて切らして。



「…貴方が私に手を出さない理由が要約わかりましたわ」



私を涙目で睨んだ。



「貴方の所との契約は白紙「待って!」



私は何故だか止めた。



「織姫?」



「私が虎汰と?貴女何か勘違いしてない?私ら5人は幼馴染み…朝の事気になって皆で問い詰めに来たんだよ?レベルが低い高校は悪知恵が働くもんでね♪優しい虎汰は女の涙が弱いの♪こうでもしなきゃ話せないじゃない?ねぇ?」



皆に振る。



もぅ、未練がましい私はさようならして次に進もう。


虎汰の家族を犠牲になんてできないもの。




「だよな…お嬢様が虎汰をたまには離してくれるんであればもぅ何もしない」



「私ら幼馴染みでしょ?」



「違うの?」




どんな返答が返って来るか不安