一度きりの愛【SS】



幸せそうに笑ってる。







どこかで安堵の気持ちもあったりした。



和佳がコッチに気付いた虎汰に手を降る。













「何あれ〜…知り合い?」


彼女が言った。



「……知らない」










えっ!?





聞き間違え…?




「虎……汰ぁぁぁあ」



和佳が切れた。



「知り合いなの?」



「あ…あぁ同級生で…」



ばつが悪そうな顔をした虎汰に隣の彼女は



「レベルの低い高校は野蛮人が居るって本当ね♪早く手を切りなさい?貴方まで一緒にされるわよ?」




鼻で笑って丁度来た電車に乗って行ってしまった。






「「何あれ?」」



本当に虎汰なの?



「レベルが低いだとよ♪言ってくれたなあのガキ」



星野は笑った。




「むっかぁ何なのあれ!!虎汰は趣味悪いね」



「俺らの事発見した時嬉しそうだったのにな」



「皆変わっちゃうんだ…時が経つにつれ」



「私ら虎汰の幼馴染みでいいのかな?」


弥恵がポツリと呟いた。