朝から面倒な事があり、仕事にも集中が出来ない中、ようやくお昼休み。 母親の手作り弁当を、1人デスクで開く。 みんなは寄り合って食べてて、両親は課長室だ。 ーーカラカランッ 「…最悪…」 箸が一本、床に落ちた。 取り、息を吹き掛ける。 …ま、大丈夫か。 急騰室に洗いに行くのも面倒だし。 「いただき――…」 ーープルルル… …あーもぉ!! 今度はタイミングが悪いって! 兄貴を見ても、「芽依実、3コール以内」とかほざいてるし。 「はい、刑事課」 私は不機嫌になりながら出た。