「ま、まさか…悠太…あ、青山―…?」

凜は驚いて、口をパクパクさせて言った。



またまた凜は声がでっかい。



なんとか
まばらにいる周りの人たちには気づかれてはなさそう。



悠太は素早く植木の影に私達を呼び寄せた。



「し〜〜っ」

悠太は唇をアヒル口にして、人差し指を立てて言った。



「何で???」

あたしも驚いて目を見開いた。



「これ…受け取って」

そう言って悠太は、折りたたまれた紙を差し出してきた。