「普通、言われたくないじゃん」



「ごめん…凜に相談しちゃったから…」



「ちがくて…

そーじゃねぇから」

心平があたしの手首をつかんだ。



その瞬間涙が込み上げてきそうになる。



心の真ん中がぎゆっと締め付けられる。



「心平は凜のバッグとか髪型誉めたりするけど、あたしにはそういうのないもんね」

心でそう感じてた。



瞳をぎゆっと閉じる。