「ってか、星良こそ大丈夫かよ。唇」

そう言って、心平はあたしの顔を覗き込む。



あたしは必死にそれを避ける///



好きなことがバレないように。



「丈夫だから」

なんて、根拠のないことを言ってみる。



顔もなぜかあたしはほぼ無傷で。



ちょっと痛むけど。



あたしが唇腫れる側で良かったのに。



代われるものなら、代わりたい。



衝撃は心平のほうがヒドかった。



重心がかかったのかな。



「だよな…俺よかつぇぇことは確か」



「っんなことないよ!!」

そう言ってみる。