「青山悠太と何話したらいいんだろ?」

めんどくさい…そう思われるかもしれない。



それでも、男の人の意見が聞きたい。



「話す…っていうかさ、聞きたいことあるんじゃないの?あいつに。ファンなんだからさ」

心平の瞳が真っ直ぐに向けられると…やっぱりこの人が好きなんだ。

そう実感する。



「うん…」



「聞いてみたいこと…今シュミレーションしてみる?」

ポテトを頬張りながら心平はそう言った。



「せっかくだから…そうしよ」

この環境でも…