私、双星光(ソウセイヒカル)。


桜華学院高等部に通う一年生。


私の両親は共働きだから家事は全て当番制。


それで今日の朝食とお弁当の当番は私。


(えーっと、今日はパンの気分だから…)


私は階段を降りながらメニューを考えていた。


(洗濯機の動く音がする…。もう起きてるんだ。)


光「おはよ!」


?「…。」


光「お・は・よ・う!!」


?「…うるせー。」


光「な?!ちゃんと言わない方が悪いんでしょ?!」