すると、急に私の手が沈んだ。 ていうか、ボタンが。 春樹が上から押しているんだ。 「んー、これくらい?」 つぶやいた春樹の吐息が髪にかかる。 うわっ。 きっと私、耳まで赤い。 ゴトッ 何かが落下したような音。